スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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山元町の震災遺構「中浜小学校」が、9月26日の一般公開に先立ち、施設のライトアップを始めました。
東日本大震災当時、津波が2階建て校舎の2階天井近くまで押し寄せましたが、避難していた児童、教員、周辺住民90人は屋根裏倉庫に上って助かりました。
震災の記憶と教訓を後世に伝えるため、町は校舎を震災遺構として保存し、これまで公開に向けた調査・整備を進めてきました。

ライトアップしているのは、校舎外壁に貼られた津波到達表示と広場の日時計モニュメント、津波と塩害から一本だけ生き残ったクロマツの3カ所。夜間も近くを通る人たちに校舎を見てもらい、防災意識を高めてほしいとの思いが込められています。
ライトアップは日没から午後9時まで、毎日点灯します。

「山元町震災遺構 中浜小学校」
 所在地:宮城県亘理郡山元町坂元久根22
 ※9月26日(土)の一般公開開始まで、校舎内への立ち入りはできません。

山元町ウェブサイト ☞ https://www.town.yamamoto.miyagi.jp/

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岩沼市「千年希望の丘」で、マリーゴールド350本がきれいに咲いています(^▽^)
(一社)千年希望の丘協会有志のみなさんが、6月初旬、相野釜公園の花壇に植えました。
花壇は交流センターの西側にあり、10月ごろまで黄色や橙色の花が楽しめます。

近くの二野倉公園には、5.1メートルの津波に耐えた震災遺構の「石蔵」や、宮城県農業高校のみなさんが整備した「桜広場」があり、となりには交流複合施設「いわぬまひつじ村」もあるので、そちらもぜひお立ち寄りください(^▽^)

今日、宮城県で「高温注意情報」が発表されました。外出の際は十分な熱中症対策を取ってください。


千年希望の丘 ☞ https://sennen-kibouno-oka.com/


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「南三陸さんさん商店街」の来場者数が、今月初旬に200万人を突破しました。
2017年3月のオープン以来、1日約1,600人が訪れた計算になります。

復興に向かって立ち上がる地元商店の姿や、三陸の海の幸をふんだんに使った「南三陸キラキラ丼」が多くのメディアで紹介され、現在は町を代表する観光スポットになったさんさん商店街。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、記念イベントは開かれませんでしたが、来場者に先着でメッセージ入りの記念品が贈られました。

『今後とも、南三陸町の賑わいと交流を創造するけん引役として、お越しくださる皆様のご要望ご期待にお応えできる、楽しく元気な商店街でありつづけられますよう、商店街一丸となって取り組んで参りたいと思います。これからも、どうぞ応援よろしくお願いいたします!』
(さんさん商店街ウェブサイトより)

また、今年秋の全面開園を目指して川向かいに造成中の震災復興祈念公園に加え、2021年秋にはさんさん商店街と一体化する「道の駅」の建設も計画されています。駅には震災伝承施設や観光交流センター、バス高速輸送システム(BRT)などの公共交通ターミナルが整備される予定です。設計は隈研吾建築都市設計事務所。隈研吾さんは、さんさん商店街の設計も手掛けています。

南三陸さんさん商店街 ☞ https://www.sansan-minamisanriku.com/


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