２０２１年春放送開始予定のＮＨＫ連続テレビ小説が、宮城県気仙沼市や登米（とめ）市などを舞台とした「おかえりモネ」に決まりました。

「おかえりモネ」は、海の町・気仙沼で生まれ育ち、森の町・登米で青春を送ったヒロイン永浦百音（ももね）が、難関を突破して気象予報士になり、人々に幸せな未来を届けていくという物語。タイトルにある「モネ」は、百音（ももね）の愛称です。

モネのふるさとは、気仙沼湾沖に浮かぶ自然豊かな島・・・これはどう考えても気仙沼市・大島！
設定のとおり、大島は亀山や小田の浜、龍舞崎など、美しい自然がいっぱいです。今年は新型コロナウイルスの影響で観光客が激減してしまいましたが、ドラマを機に再び大島の魅力を広く発信できますね！４Ｋ映像で自然が見られるのもワクワクです♪

また、「おかえりモネ」は現代の物語なので、東日本大震災もモネの成長に深く関わってきます。
自分にできる、ふるさとへの貢献。故郷と家族への思いから、モネは気仙沼にかつての活気を取り戻そうと奮闘します。

永浦百音役は、俳優の清原果耶さんが演じます。連続テレビ小説で宮城が舞台になるのは４作品目。今からとても楽しみです。

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宮城県内の観光・宿泊施設を支援するクラウドファンディング「愛する観光ドットコムみやぎ」が、３０日で募集を終了します。
先払い利用券を購入し、休業で資金繰りが厳しい事業者を応援するこのプロジェクト。ウェブサイトには、宮城の人や自然に向けたたくさんの温かいメッセージも寄せられています。

実行委員会事務局では、「目標額は達成できましたが、まだまだ厳しい状況が続く宿泊観光業へ、引き続きのご支援と情報の拡散をお願いいたします」と呼び掛けています。

期日までに集まった金額のすべてがファンディングされます。利用券の受取・利用期間は２０２０年７月１日（水）から２０２０年１２月３０日（水）までです。
詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。

●愛する観光ドットコムみやぎ  ☞ https://aisurukanko.com/

ほかにも「愛する店ドットコム○○（地域名）」など、地域の飲食業を支援するプロジェクトも立ち上がっていますので、そちらもあわせてご覧ください。


（お）

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、先月から休館していた仙台市の東日本大震災伝承施設が、今週再開しました。

「震災遺構仙台市立荒浜小学校」は１９日に再開。
館内を自由に見学できますが、当面の間、以下の感染防止策を講じます。

・職員による施設案内は中止します。
・校舎４階の交流活動室は、机と椅子を撤去して公開します。
・校舎４階の音楽室では、椅子の間隔を広く取り映像を上映します。
また、入館前の手指消毒、マスク着用など、感染拡大防止への協力を呼び掛けます。

●震災遺構 仙台市立荒浜小学校 ☞ https://ja-jp.facebook.com/ruin.sendai.arahama/

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地下鉄東西線・荒井駅舎内の「せんだい3.11メモリアル交流館」も、１９日に再開しました。
荒浜小と同様に、当面の間感染防止策を講じます。

・職員による展示解説やガイドは中止します。
・来館の際はマスクの着用をお願いします。
・館内の混雑状況によっては入場制限をする場合があります。

●せんだい3.11メモリアル交流館 ☞ http://sendai311-memorial.jp/


緊急事態宣言が解除された後も、引き続きウイルス感染拡大防止への取り組みを続ける必要があります。リスクを抑えながら東日本大震災の経験と教訓の発信に取り組むため、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


（お）