スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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松島湾エリアの自然や歴史を多くの人に知ってもらうデジタルスタンプラリーが始まりました。エリア内のキャンペーン対象施設を訪れ、スマートフォンやタブレットでスタンプを獲得して応募すると、抽選で地場産品などのプレゼントが当たります。

また、松島湾エリアには日本三景・松島をはじめ、美しい景色や歴史的価値のある建物、グルメなどがたくさんあり、「SNS映え」するスポット満載です。スタンプラリーに参加しながら、撮影した松島湾エリアの魅力を広く発信してみませんか?奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の松尾芭蕉さんが、観光地や撮影スポットを案内してくれるサイト「SNS映えの細道」をぜひご覧ください。SNSに投稿の際は、ぜひ「♯SNS映えの細道」または「♯松島湾ダーランド」を付けてくださいね(^o^)丿

 期間 6月22日(金)から9月30日(日)まで
 対象 塩竈市・多賀城市・東松島市・松島町・七ヶ浜町・利府町
 主催 宮城県仙台地方振興事務所地方振興部

宮城県HP
 http://www.pref.miyagi.jp/release/event/matsushimawaneriasutanpurari.html

伊達武将隊 松尾芭蕉が行くSNS映えの細道 in 宮城・松島エリア
 https://sns-matsushima.com/

 僕の大好きな利府町「馬の背」。林を抜けた先に広がる静かな空間は、日常の慌ただしさを忘れさせてくれます。

(お)

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宮城県観光課・宮城県観光連盟が発行している「教育旅行ガイドブック」は、主に宮城を訪れる学生団体のみなさんに、農林漁業体験や震災学習などができる施設を紹介しています。

宮城県教育旅行ガイドブック みやぎ感DO!プログラム ☞ http://www.miyagi-kankou.or.jp/kyouiku/

先日、蔵王町にあるコカ·コーラ ボトラーズジャパン株式会社蔵王工場にお邪魔しました。(※ガイドブックの「みやぎの食文化体験」に掲載)
広さ約11万平方メートル、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天生命パーク宮城約9個分の広さがある、現在24時間体制で稼働している工場です。
見学では、1886年にアメリカで誕生したコカ·コーラの歴史や豆知識、現在の生産・流通を、案内解説付きで楽しく学べます。最先端技術の巨大な機械が並ぶ広大な製造ラインは、大人でも十分楽しめます。世界中で愛されるコカ·コーラは、厳しい品質基準と管理体制で作られているのが分かりました。

コカ·コーラの他にも、ファンタ、爽健美茶、い・ろ・は・す、ジョージア、アクエリアスなどがコカ·コーラ社の製品です。製品は南東北、首都圏、東海など幅広く出荷されています。製造番号に「Z」が印字されているものが蔵王の水から作った製品だそう。ここを訪れたら、きっとペットボトルや缶に記された製造番号を見るようになるはず。
(※製造ラインは撮影禁止なので、しっかりと目に焼き付けましょう♪)

コカ·コーラが日本に伝わったのは1910年代とかなり古く、以来長く親しまれているんですね。
展示されている、80年代に一世を風靡した「イエス・コーク・イエス」のポスターや、栓抜きの付いた瓶コーラ自販機は、当時を知る人にとっては涙モノの逸品です。
東日本大震災では蔵王工場も大きな打撃を受けたものの、震災直後から、蔵王町をはじめ陸上自衛隊や消防団に、蔵王工場の水を提供したそうです。見学入口には、寄贈されたアルミ缶で作られた千羽鶴が飾ってありますので、こちらもお見逃しなく!

今回案内していただいたMさん、楽しくてためになるお話をありがとうございました!
さわやかになるひとときでしたー(^O^)(^O^)♪

工場見学は毎週月~金曜日・祝日(工場休業日を除く)の1日3回実施(①10:30~②13:00~③14:30~)。DVD鑑賞、製造ライン見学、展示品見学・試飲(ひとり1本無料)。所要時間は約50分。人数は2~75人。料金は無料で、前日までの電話予約制です。
☎0224-32-3505

コカ·コーラ ボトラーズジャパン工場見学 ☞ https://www.ccbji.co.jp/plant/

(お&N)

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日本各地の被災地でボランティア活動を展開してきた東北福祉大学は、その経験を生かして、災害に強い人材を育成する体験学習を実施しています。
防災・減災を楽しみながら学べるよう、同大の学生が中心になって、専門家や市民の意見を取り入れながらプログラムを考えました。対象は小学生から大人まで。学生が全国の学校や町内会のイベントに出向いて、防災・減災意識の向上に尽力しています。

先日、修学旅行で宮城を訪れた中学生を迎えて、エコノミークラス症候群予防体操やワークショップで交流しながら、一緒に災害について考えました。

今回の山場は、ヒーローショー形式の学習メニュー。学生が扮する「防災レンジャー」が、参加者を巻き込んで自然災害を引き起こす敵に立ち向かいます。

さまざまな攻撃を繰り出す敵に悪戦苦闘するレンジャーですが、ワークショップで学んだ知識をつかって、見事敵を倒します。

たくさんの人が災害から得た教訓を、ときにユーモラスに、ときにシリアスに伝えようと奮闘する姿は笑いと感動を誘い、最後には私も歓声を上げて拍手を送っていました。会場の一体感を生み出す技術もすばらしい。防災レンジャーの活躍によって、参加者は災害をより身近に感じ、防災・減災の方法を楽しみながら学ぶことができました。

レンジャーや敵に扮する学生の多くは、7年前の東日本大震災を経験しています。被災したときは、今回参加した中学生よりも若い。
さすが日本の福祉分野の草分け的な伝統校、まぎれもないスーパーヒーローだ!!

東北福祉大学 減災・防災教育プログラム ☞ http://miyaumi.info/search/page11.html

(お)