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浜へ行こう!実行委員会(交流・体験・防災学習)
※団体旅行・企業研修・教育旅行向け
石巻市
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更新日:2024年07月08日
宮城県石巻市の東端、太平洋に大きく突き出す牡鹿半島は、黒潮と親潮がぶつかる「世界3大漁場」と呼ばれる海域にあり、地形的に海と山に囲まれ自然の恵みを受けた古くからの町の暮らしが根付いています。
震源地に最も近い被災地となりましたが、その大震災を乗り越えてきた地で、そこに暮らす方々と交流しながら生業や暮らしを体験し、たくさんのことを「見て・聞いて・感じて・考え・伝え・学ぶ」人と繋がることのあたたかさと当たり前のことに気づくことの大切さを知り、ここでの経験を持ち帰ることで、「自分になにができるか」を知ってもらう機会になります。
内容
【1.地域交流体験】
(1)漁体験(生業交流)
定置網漁、刺し網漁、かご漁といった様々な漁法を、漁師さんの巧みさ、力強さを目の当たりにしながら体験できます。季節やプログラムに応じた漁体験をご案内します。港での釣り体験や船の操船体験も可能です。
料金:3,000円~
人数:5~50名
時間:2時間
(2)漁師作業体験(生業交流)
牡蠣の種挟みといった養殖作業体験から、牡蠣剥きやワカメのめかぶ削ぎ、ホヤ等の出荷作業体験まで、幅広く漁師さんがいつも行っている作業を体験できます。
料金:1,000円~
人数:5~50名
時間:1~2時間
(3)ものづくり体験(生業交流体験)
鹿角や鯨歯、流木といった牡鹿半島の素材を活用したものづくりを行っている住民に教わり、アクセサリーづくりを体験できます。
料金:3,000円~(材料費込)
人数:5~50名
時間:2時間
(4)養殖場見学(食育交流体験)
牡鹿半島で盛んな牡蠣、ホヤ、ホタテ等といった養殖場を、漁師さん直々のガイドで見学し、食卓に並ぶ食材がどんな手間暇やこだわりのもとで作られているのかを学びます。
料金:2,000円~
人数:5~50名
時間:1時間
(5)料理交流体験(食育交流体験)
浜のおかあちゃんと一緒に地域の豊富な食材を浜ならではの調理方法で調理します。漁体験やつり体験で獲った魚介類を素材にすることもできます。地域の方と食をともにすることで豊かな人間性を育みます。
料金:3,000円~(材料費込)
人数:5~50名
時間:2~3時間
(6)マリンレジャー体験(自然交流体験)
牡鹿半島の雄大な自然の中で、シーカヤックやスタンドアップパドルボード、シュノーケリングといった各種マリンレジャーを体験することができます。
料金:3,000円~
人数:5~50名
期間:5月~9月末
時間:2~3時間
(7)お祭り交流体験(文化交流体験)
担い手の減少によって存続が危ぶまれてきた獅子風流、神輿担ぎ、山車曳きといった牡鹿半島の伝統的なお祭りに参加し、地域貢献しながら地域の文化を体験することができます。
料金:2,000円~(御初穂料込)
人数:5~50名
期間:通年(要相談)
時間:3~5時間
【2.防災学習・災害体験】
(1)防災学習
震災当時の写真・映像や、語り部の話を聞くことができ、防災について考えるワークショップも行うことができます。
料金:1,000円
人数:5~50名
時間:1時間30分
(2)災害体験
防災学習に加え、災害発生を想定した避難から避難所の運営までを体験し、疑似体験から緊急災害への備えを学ぶことができます。
料金:1,000円
人数:5~50名
時間:1時間30分
【3.人材育成の研修と防災教育のプレミアムプラン】
石巻市、女川町、東松島市にて色々な研修と防災教育での人材育成としてコミュニケーション研修、リーダーシップ研修、コーディネート研修などと防災・減災・備えの教育と育成を一緒に受けることができます。
料金:10,000円~50,000円
人数:5名~50名程度
期間:通年
時間:半日~1泊2日
概要
受入団体 | 浜へ行こう!実行委員会(窓口:一般社団法人サードステージ) |
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所要時間 | プログラムにより異なる ※内容欄参照 |
作業・体験場所 | 鮎川浜(季節・天候・漁期により他の浜になる場合もあります) |
駐車場 | 乗用車30台、バス5台 |
受入時間・時期 | 【定休日】なし 【受入時期】通年 ※盛漁期により受入できない時期があります |
受入人数 | 5~100名(要相談) |
料金 | プログラムにより異なる ※内容欄参照 |
備考 | ・天候にかかわらず実施しますが、暴風雨などの場合は実施できないことがあります。代替として、室内にて震災当時の映像の視聴、交流会、ワークショップ、ものづくりを中心に行います。 ・研修旅行にも対応可能です。 |
団体・施設からのメッセージ
震災を機に、支援・ボランティア等、多くの人々が牡鹿半島を訪れるようになりました。私達は“感謝の思いを伝えたい”“よりたくさんの人と交流し続けたい”との浜の方々の思いから、「未来の浜づくりのための交流の場」として2012年末に発足した団体です。海山に囲まれた浜の資源の醍醐味や春夏秋冬の牡鹿半島の魅力、復興などについてもじっくり語り合えるプログラムをご用意しています。
「浜へ行こう!」を合言葉に復興に向けた“新しいカタチ”の取り組みを体験しに来てください。
教育旅行のポイント
・牡鹿半島の人、食、自然からなる豊かな暮らしを体験し、当たり前となっていた日常を振り返り、生きることの尊さや身の回りの物事の大切さを学び、感謝の気持ちを育みます。
・災害により育まれた互助共助の地域力から仲間の大切さ、チームの力強さを学び、「チームだからこそ個人が活きる」という意識を磨きます。
・東日本大震災の震源地に最も近い牡鹿半島で震災について学び、防災について考え、自分の役割と行動する意識を備え、自ら考え選択する力を身につけます。
お問合せ
【お申込み方法】一般社団法人サードステージHP内のお問合せフォームから、希望日の2か月前までにメールもしくは電話でご連絡ください。1年以上前からの仮予約が可能です。
【お問合せ先】
<一般社団法人サードステージ>
〒986-0862 宮城県石巻市あけぼの2丁目14-10
TEL・FAX:0225-98-5432(杉浦・新井)
TEL:090-7076-1410(杉浦)
HP→http://thirdstage2016.wix.com/ishinomaki
アクセス
- 作業・体験場所
- 鮎川浜(季節・天候・漁期により他の浜になる場合もあります)
- 車でのアクセス
- 三陸自動車道石巻港ICより車で約2時間(渡波地区経由)
石巻駅より車で約1時間(渡波地区経由)
周辺情報
シーパルピア女川・地元市場ハマテラス
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女川町視察(バス案内・まち歩き案内・講話)
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宮城県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)
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