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名取市震災復興伝承館

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名取市

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更新日:20240610

住民の約1割が津波の犠牲となり甚大な被害を受けながらも多重防御の考えのもと、まちを現地再建した数少ない閖上地区にある伝承館。津波被害についての映像や展示、水害などの防災体験のコーナーがあります。当施設の周辺にも被災の記憶を伝える伝承メモリアル公園が点在しており、災害について学びながら復興した状況を確認できます。

概要

営業・開館時間
4月~11月 9:30~16:30
12月~3月 10:00~16:00
定休日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
年末年始(12月29日~1月3日)
料金
無料
所要時間
約30分
予約
15名以上は要予約
(貸切は対応しておりません)
収容人数
56名(映像視聴座席数)

団体・施設からのメッセージ

東日本大震災の津波により沿岸地区住民の約1割が犠牲となりその記憶と教訓を後世に伝承し、震災を風化させることなく防災意識を醸成していくことを目的としています。寄せられた多くのご支援に感謝し、語り部や防災活動をする地域住民とともに、自然災害に強い社会実現の一助になるように取り組んでいます。

内容

コミュニティスペース:震災以前の閖上の街のジオラマや、なとり散策マップなどにより、昔と今の名取市情報を発信していく場です。様々な視点から震災・防災を伝える企画展なども開催予定です。

展示スペース:復興に関わった方たちの証言などで構成された“復興へのあゆみ”と、自然災害や防災について学べる“防災教育”を展示しています。簡単な防災のハンズオン体験もできます。

シアタールーム:名取市の東日本大震災の津波被害についてのパネル展示“津波の真実”のコーナーのほか、モニターでレクチャー映像が視聴できます。最大56名まで着席可能です。

教育旅行のポイント

・自然災害や防災について学べる展示や体験(水圧体験ドア、下駄など)
・東日本大震災の失敗から学ぶ防災減災のために大切なこと
・甚大な津波被害を受けながらも防潮堤・嵩上げなど、「安心・安全」の多重防御の考え方で現地再建した閖上地区の復興の状況がご覧になれます
・近隣には震災メモリアル公園やかわまちてらす閖上、名取市サイクルスポーツセンターなどの施設が点在しています

お問合せ

<名取市震災復興伝承館>
TEL:022-393-6520
HP→https://www.natori-denshoukan.jp

アクセス

所在地
〒981-1204
名取市閖上東1丁目-1-1
駐車場
10台(同敷地内に大型バス駐車可)
※原則ご予約は承っておりません
車でのアクセス
仙台東部道路名取ICより車で約5分(約2km)
仙台空港より車で約20分(約9km)

電車でのアクセス
JR名取駅よりバスまたはタクシーで約20分
※名取駅東口より「乗合バス なとりん号(閖上線 震災復興伝承館前下車 徒歩1分)」や「タクシー」をご利用いただくと便利です

体験・訪問した方の声

・あの日を忘れない、伝えていくために必要な施設だと感じました。
・震災当時の映像や当時の資料があり、町の移り変わりが分かった。

周辺情報