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南三陸ホテル観洋/語り部バス

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南三陸町

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更新日:20240313

震災を風化させないため、被災したホテルのスタッフが震災当時の体験や様子を伝える語り部バスを運行しています。2011年からスタートし、町の様子を見て回るだけではわからない実体験・教訓を伝え続けています。
<第3回ジャパン・ツーリズム・アワード大賞受賞>

概要

所要時間
1.通常コース:約60分
2.高野会館特別コース:約90分
料金
料金表参照
受入人数
1名~要相談
定休日
内容欄参照
受入時間
[通常コース]8:45~9:45
[高野会館特別コース]10:15~11:45
備考
・コースは変更になる場合がございます
・天候などの状況により運行出来ない場合があります
・ご精算はチェックアウト時に頂きます

団体・施設からのメッセージ

私たちの南三陸町は、2011年3月11日に発生した東日本大震災により甚大な被害を受けました。
あれから11年余りが経過致しましたが、まだまだ復興への道のりは遠く、今も多くの問題を抱えております。
そのような事を実際に見て、聞いて感じた事を皆さまの地元に帰られてから、周りの方々に伝えて頂き今後の教訓として頂ければという思いで当館では震災語り部バスや震災講話をしております。

料金表

 大人
(中学生以上)
子供
(小学生以下)
通常コース500 円250 円
高野会館特別コース1,000 円500 円
※0歳~1歳まで無料
※団体の場合は別途ご相談ください

内容

南三陸ホテル観洋発着のバス案内です。戸倉地区や震災伝承施設に認定された高野会館、防災庁舎を中心に回ります。
※ご宿泊の予定がない方でもお申込みいただけます。

1.通常コース:約60分
ホテル発(8:45)→戸倉地区→高野会館前→防災庁舎→ホテル着(9:45)

2.高野会館特別コース:約90分
ホテル発(10:15)→戸倉地区→高野会館(内部見学)→防災庁舎→ホテル着(11:45)

<定休日>
ホテル休館日に伴い、以下の日は語り部バスも定休となります
2024年4月9日~11日
2025年1月7日~9日、2月5日、3月18日

教育旅行のポイント

私たちの使命・・・まずは知っていただくこと!
震災を知る事で、被災地や社会や家族に対して、大切な人を守るために何が出来るかを考える「きっかけの場」としていただければと思います。

お問合せ

【お申込み方法】
・南三陸ホテル観洋へ宿泊予定の方
 お電話にて予約を承ります。
 ご宿泊中の方は語り部バス出発日の前日21:00までにフロントへ直接お申込みすることも可能です。

・ご宿泊予定のない方
 お電話にて予約を承ります。

【お問合せ先】
<南三陸ホテル観洋>
TEL:0226-46-2442
〒986-0766
宮城県本吉郡南三陸町黒崎 99-17
HP→https://www.mkanyo.jp/

案内コース例

バス乗車

バス移動

【高野会館特別コース】ホテル出発

バス移動

車中案内

バス移動

戸倉地区

戸倉小学校跡地、戸倉公民館(旧戸倉中学校)等をバスに乗りながら回ります。
戸倉小学校は3階建ての校舎を上回る津波に襲われました。当時校舎にいた先生方が屋上避難ではなく、近くの高台避難を判断したことで多くの生徒の命を救いました。
高台にあった戸倉中学校も校舎の1階まで浸水しました。現在は戸倉公民館として地域の方が利用する施設となっています。2階には震災記録室があり、当時使われていた黒板や津波の威力により壊されたドアなどが展示されています。

バス移動

下車案内

バス移動

高野会館(震災遺構)

震災当時、館内では町内高齢者の方々の芸能発表会が行われていました。多くの人が建物を出て避難しようとしましたが、それでは間に合わないと会場スタッフが判断し、外ではなく屋上への避難が行われ、327人の命が助かりました。
※通常コースでは内部に入りませんが、高野会館特別コースでは実施に遺構内部に入ってご案内します

バス移動

下車案内

バス移動

旧防災対策庁舎(震災遺構)

災害時に拠点となるはずの防災対策庁舎でしたが、3階建ての庁舎を上回る津波が襲い、43人の町職員・住民の方が犠牲となりました。震災から20年となる2031年3月まで宮城県が維持管理をし、震災遺構として保存するか解体するか、町の判断を待つことになっています。

バス移動

ガイド終了

ホテル到着

コースマップ