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仙台市 2019.11.13

せんだい3.11メモリアル交流館 企画展「継承のしさく―小森はるか+瀬尾夏美―」

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せんだい3.11メモリアル交流館で、先月末から企画展「継承のしさく―小森はるか+瀬尾夏美―」が始まりました。

アートユニット・小森はるか+瀬尾夏美が、震災後の陸前高田市を舞台につくった映像作品「二重のまち/交代地のうたを編む」を中心に、震災体験の語りを他者へ引き継ぐことを考える、記録と実践の展示です。

ふたりは、陸前高田市の復興過程を目の当たりにするなかで、生活の落ち着きとともに、震災体験の語りが「当事者」から「当事者ではない(と思っている)人たち」へと引き継がれる機会が必要になってきていると感じ、2018年から両者の出会いの場をつくりはじめました。

仙台市域における語り継ぎについても考える場をつくろうと、東部沿岸地域の元住民と仙台市域の若者が一緒に歩くフィールドワークや、互いの声を聞きあうワークショップを開きました。その記録もあわせて展示しています。
12月28日(土)まで。

せんだい3.11メモリアル交流館 ☞ http://sendai311-memorial.jp/

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