塩竈市 2018.04.20
塩竈市魚市場に「おさかなミュージアム(仮称)」がオープン
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東日本大震災で被災し、昨年10月に建て替えられた塩竈市魚市場に、地元の水産業をPRするミュージアムができました。
市場の南棟2階にオープンした「おさかなミュージアム(仮称)」。
塩竈の歴史、漁業、加工業について、体験しながら楽しく学べるスペースです。
「鮨(すし)のまち塩竈」を象徴する寿司屋のカウンターを再現した「バーチャル・スシ」。タッチパネルを使って金目鯛やウニ、マグロなどの寿司を注文してみましょう。
メニューをタッチすると、職人さんの解説付きで画面に大きな握り寿司が出されます。
元気な声がネタの新鮮さを物語っているようで、とても気持ちがいいです。
塩竈港に水揚げされる魚介類の原寸大模型は、色や形だけでなく重さまで本物そっくり。ぜひ触れてみてください。撮影してSNSで発信するのもいいですね。
早朝に開かれるせりの様子を動画で紹介しているので、遅い時間の訪問でも市場の活気が良くわかります。塩竈が誇る高品質のメバチマグロ「ひがしもの」の漁や出荷、海苔やカキの養殖などの映像もお見逃しなく。
小学生の校外学習に最適なほか、外国人観光客にも人気が出そうです。
見学無料。午前7時~午後5時開館(水曜定休)。現在、ミュージアムの名称を公募中です。
●塩竈市新浜町1丁目。塩竈仲卸市場から徒歩約5分。
(お&N)