県内その他地域 2018.05.02
鳴子ダムの「すだれ放流」
拍 手1
大崎市の鳴子ダムで毎年5月に実施される、雪解け水をつかった「すだれ放流」を見てきました(^O^)
鳴子ダムは昭和33年の完成当初から、この時期にダムの貯水量を最高水位にし、上部から水を流して施設の安全を確認しています。
幅95m、高さ80mの放流の様子は、巨大なすだれのように見えることから、この名前が付きました。
放流にあわせて、地域の方々が協力して作った鯉のぼり50匹も設置されました。
天気のいい日の午後には、鯉のぼりの影が放流に映り、鯉が滝をのぼるような景色が見られるそうです。
↑こちらが通常のダムの様子です(昨年8月に撮影)。
「すだれ放流」は5日(土)まで。鯉のぼりの設置は6日(日)までです。
※災害や気象条件により、放流の中止や鯉のぼりを一時撤去する場合があります。
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