内容

東日本大震災と同じ悲しみと混乱を繰り返さないため、震災の記憶と教訓を永く後世に伝え継ぐとともに、県内の震災伝承施設等へ誘うゲートウェイ（玄関口）の役割を果たすことを目指している施設です。
リアルな津波の映像や被災者の証言等により、津波から命を守るためには「逃げるしかない」ことを訴える映像をはじめ、県内の震災伝承施設や語り部活動を行う団体のほか、震災を契機に生まれた地域の復興に関する取組等を紹介しています。

［つなぐ記憶］
在りし日の情景を映像で映し出し、記憶を誘うシアターです。かつての県内の風景を巡りながら、繰り返し襲来した津波の歴史を伝えます。

［東日本大震災を知る］
観測史上最大級の地震・津波による甚大な被害とその全体像を伝えています。

［シアター「くり返さないために」］
科学的視点とリアルな映像により津波の恐ろしさを伝えています。
※約11分の映像です

［津波から命を守る］
東北地方を繰り返し襲った津波の歴史や津波のメカニズムの紹介、被災時の人々の証言を紹介しています。

［ともにつくる復興］
震災を経て生まれた、まちを元気にし、立ち上がらせる取組や施設、団体を映像等で紹介しています。

［「語り部」からのメッセージ］
テーブル型ディスプレイを使用し、県内各地で活動している語り部団体の活動の様子を紹介しています。

［一人ひとりの記憶］
被災された方の震災当時から現在に至るまでの証言映像を展示しています。地図テーブル上にはインタビューの内容に合ったアイコンが置かれています。

［東日本大震災・緊急対応の記録］
発災以降の緊急対応の記録と被災物を通じて津波の脅威を伝え、頻発する自然災害への備えについて考えるきっかけを提示します。

［3.11伝承ロード］
東日本大震災の実情と教訓を学ぶことができる「震災伝承施設」を紹介しています。

※館内には「解説員（青色のユニフォーム着用）」がおります。展示内容の解説や機器の操作方法など、お気軽にお声がけください。


◆毎週土曜日に県内語り部講話を実施しています
事前予約不要です。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/densho/denshokan-r4kennaikataribe.html（外部リンク）

教育旅行のポイント

東日本大震災における宮城県全体の被害状況と復興の歩みを広く知ることができる県内唯一の施設です。

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