仙台市 2019.03.19
3.11メモ館で地サイダー販売
宮城・岩手沿岸の地元産品や文化を生かして作った「地サイダー」7種が、せんだい3.11メモリアル交流館で販売されています。
どれも個性的で独自の誕生ストーリーがあるサイダー。ラベルからも復興への祈りや地元愛が伝わってきます。両県の震災遺構や震災伝承施設のパンフレットも置いてあるので、ぜひ地域の復興を感じながら味わってみてください。1本200円からです。
●せんだい3.11メモリアル交流館 ☞ http://sendai311-memorial.jp/
(お)
全般 2019.03.11
3.11
3月11日の今日は、「閖上の記憶」の追悼イベントに参加しました。
ずっと降っていた雨が、2時46分の黙とうをする頃から次第に弱くなり、海に向かって風船を飛ばす頃にはちょっとだけ光が差し込みました。閖上中遺族会の丹野さんの言葉どおり、天国の公太君が雲の間から顔を出したように。
こちらは元気でやっていますと笑顔で風船を見送りましたが、やっぱり涙は出ちゃいますね。
(お)
気仙沼市 2019.03.07
気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館が公開されます
震災の記憶と教訓を伝える「気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館」が完成し、10日のオープンを前に内覧会が開かれました。
市が気仙沼向洋高旧校舎を震災遺構として保存し、展示や研修会場を備える伝承館とあわせて一般に公開します。
校舎には、約13メートルの津波により3階の教室に流れ込んだ車や、渡り廊下に折り重なったがれきが当時のまま残されています。伝承館には、津波の脅威を伝える大型映像シアターや展示コーナー、体験交流ホールなどがあります。
南校舎3階:大津波により車やたくさんの被災物が教室に流れ込みました。当時使われていただろう教科書や靴もそのまま残されています。
南校舎4階:レターボックスの下半分錆びているところまで津波がきました。
南校舎外観:4階部分に津波で流された冷凍倉庫がぶつかった跡が残っています。
折り重なった車:引き波の通り道となった箇所に車や被災物が折り重なっています。当時、引き波によって流された家が校舎と校舎の間に挟まり、宙に浮いた状態になっていました。
教育旅行や視察研修向けに、語り部ガイド(90分)や防災セミナー(60~90分)の有料体験プログラム(要予約)もあります。
<入館料>
一般個人600円、高校生400円、小・中学生300円
団体(30人以上※要予約)はそれぞれ100円引き
<休館日>
毎週月曜、祝日の翌日(土日・GWを除く)、年末年始
<特別開館日>※曜日、祝日に限らず開館する日
毎月11日、9月1日(防災の日)、11月5日(世界津波の日)
詳細はウェブサイトをご覧ください。
気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館 ☞ http://www.kesennuma-memorial.jp/
(お&まる。)