スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

気仙沼市 2018.11.20

秋の煙雲館庭園

拍 手0

気仙沼市松崎片浜にある国の名勝「煙雲館(えんうんかん)庭園」が、25日(日)まで一般公開されています。※21日(水)は休園

煙雲館は、仙台藩上級家臣・鮎貝氏歴代の居館で、近代文学者・落合直文の生家としても知られます。モミジやクロマツ、ツツジなどが彩りを添える回遊式庭園は、江戸時代前期に造られたとされ、岩井崎や大島など気仙沼湾の眺望も楽しめます。

煙雲館:気仙沼市松崎片浜197
 BRT松岩駅から徒歩約5分。
 東北自動車道一関インターから車で約70分。

(お)

名取市 2018.11.09

「佐々直」旧工場解体

拍 手0

名取市閖上(ゆりあげ)に残されていた水産加工業「佐々直」旧工場の解体が、今日から始まりました。
東日本大震災から7年8カ月の間、ここを訪れる人に津波の恐ろしさを伝えてきた遺構です。

震災翌年の様子です。
今日は解体前に関係者の方々が集まって記念写真を撮り、建物に感謝の気持ちを伝えたそうです。
僕も7年間見続けてきたので、とても感慨深い。

これからこの地域は、震災メモリアル公園に生まれ変わります。

(お)

拍 手0

石ノ森萬画館で、第71回特別企画展「萩尾望都SF原画展」が開かれています。

日本のSF少女漫画の先駆者で、2012年には少女漫画家初の紫綬褒章を受章した萩尾望都(はぎお・もと)氏。1975年に発表した「11人いる!」は、従来の少女漫画では類を見ない本格的なSF作品として非常に高い評価を得ました。以来「スター・レッド」、「銀の三角」、「バルバラ異界」などの名作を世に送り出し、今なお多くのファンを魅了しています。
今回は貴重な原画やカラーイラスト、コミック生原稿など約400点が並び、県内外から多くのファンが訪れています。

閉鎖空間で、疑心と信頼にゆれながら成長する、異種族の受験生らを描く「11人いる!」。
ストーリーは緊張に次ぐ緊張。全員の力を合わせて不測の事態に立ち向かいます。フロルがかわいい!
(※許可を得て撮影しています)

「惑星に魅入られた奇跡の漫画家・萩尾望都」の名のとおり、会場は星々がきらめく広大な宇宙のようです。

企画展にあわせて、3階展望喫茶BLUE ZONE(ブルーゾーン)では、コラボメニュー「スタールビーパフェ」を提供しています。さらに今月中旬からは、萬画館限定の豪華コラボレーショングッズの販売も開始しますので、そちらもお楽しみに♪

 会 期:2018年10月27日(土)~ 2019年1月14日(月・祝)
 時 間:9:00~18:00※入場は17:30まで(12月~2月は17:00閉館※入場は16:30まで)
 休館日:第3火曜日(12月~2月は毎週火曜日/12月25日、1月1日は開館)
 観覧料:大人800円/中高生500円/小学生200円/未就学児無料(常設展観覧料含む)

石ノ森萬画館 ☞ http://www.mangattan.jp/manga/

(お)