スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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国内外から松島を訪れる皆さんへ観光案内をしている、松島高等学校観光科の生徒さんが、おもてなしの心と技を磨くため、今月5日、実地研修に臨みました。
講師を務めるのは、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊の松尾芭蕉さんです。

「今日は皆さんに、おもてなしの極意を伝授します!」

福浦橋、五大堂、笹かま店、観覧亭などを一緒に回りながら、歴史や震災被害への支援、コミュニケーションのとり方などについて学びます。芭蕉さんの豊富な知識と楽しい話術に、生徒さんたちは目を輝かせながら熱心に学んでいました。

松島高等学校観光科の人材育成は、同校と「みやぎ教育旅行等コーディネート支援センター」が取り組んでいる事業のひとつです。今回のおもてなし研修のほか、語学講師を招いての中国語観光案内も進めています。

(お&N)

東松島市 2018.09.19

月浜に政宗公サンドアート

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東日本大震災の津波で被災した東松島市の月浜海水浴場に、伊達政宗公をモチーフにしたサンドアートが登場しました。

サンドアーティストの保坂俊彦さんが、地域の復興を後押ししようと、10日間かけて制作しました。
細部まで作りこまれた高さ3メートルの像は、月浜海水浴場の砂80トンが使われています。作品は風雨などで崩れるまで展示される予定です。

(お)

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東京都板橋区にある城北中学・高等学校の地理部の皆さんが8月上旬に宮城を訪れました。
4泊5日の夏合宿で、宮城県を回って地域や震災のことを知りたいとのご依頼があり、行程作りをお手伝いさせてもらいました。
その一部、石巻にあるNPOこころの森でのボランティア活動をご紹介します。

震災で大きな被害を受けた石巻市南浜地区では国営の石巻南浜津波復興祈念公園が2020年度に完成することが決まっています。
NPOこころの森では、「花が咲き、実がみのり、心がはずむ森づくり」を合言葉に、復興祈念公園内へ植えるための苗木を育て、植樹しています。

まずはボランティアの前に昼食作りからスタートです。海鮮ピザを自分たちで作って大盛り上がり!
それぞれこだわりのピザが出来上がりました。大きなカキやホタテも焼き、海の幸満載のお昼ご飯に(^^)


お腹がいっぱいになって準備万端。ボランティア活動に入ります。
クロマツの種をトレーに植えていきます。種は石巻市内の里山から採取したものを使っているそうですよ。細かい作業で最初は大変そうでしたが、だんだん手つきが慣れてきました!


みんな頑張って作業が早く終わったのでもう一仕事。今度は山桜の植え替えです。
根を傷つけないように慎重にね~。

全体で4泊5日の長い合宿、ボランティアのほかにも、塩釜の町を歩いて、松島の遊覧船に乗り、仙台七夕を見学したりと、たくさん宮城のことを知ってもらえたと思います。
現在、地理部のみなさんは9月末の文化祭で発表するために今回の合宿のまとめを作っているそうです。発表、頑張ってください!

生徒さんたちが植えたクロマツ、芽がでてきましたよ(◍´◡`◍)
いつかまたここにきて、自分たちが植えたクロマツが公園で育ってるのを見てくださいね(*´∇`*)

(まる。)