スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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今月16日(日)10時から、七ヶ浜町花渕浜で3時間限定のイベントが開催されます。

生ワカメ、新海苔、シラウオなど七ヶ浜産の旬の味覚が楽しめるほか、海苔簀(のりす)投げや海苔の重量当てなど、普段なかなか体験できないゲームも多数登場。
地元周辺の7店も自慢の逸品で参加します。

この時期のイベントは初の試みです。食べに、遊びに、冬の七ヶ浜へ行ってみませんか?
詳細は観光協会のフェイスブックページをご覧ください。

「しちがはま冬の恵みフェア」(主催:一般社団法人七ヶ浜町観光協会)
  日時 2月16日(日)10:00~13:00
  場所 七ヶ浜町花淵浜多目的広場(七のや・漁協となり)

七ヶ浜町観光協会 Facebook ☞ https://www.facebook.com/shichigahamamachikankoukyoukai/

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県内その他地域 2020.02.10

齋理の雛まつり

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丸森町の齋理屋敷で、今年も「齋理の雛まつり」が始まりました。
仙南の豪商・齋藤家に代々伝わる様々な雛人形が、屋敷と蔵すべてに展示されています。

本屋敷の居宅には、七代にわたって栄えた齋藤家の歴史を物語る、圧巻の段飾りが。

命が吹き込まれたような凛とした佇まい。人形の表情から道具の模様ひとつに至るまで、匠の技が施されています。
企画展は3月29日(日)まで。日曜日には飾り作りやお茶会などの体験イベントも楽しめます。
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。


『春の企画展 齋理の雛まつり』
 ◆場 所 宮城県伊具郡丸森町字町西25「蔵の郷土館 齋理屋敷」
 ◆入館料 大人620円、小人310円
 ◆休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
 ◆交 通 阿武隈急行線・丸森駅より車で5分、または徒歩で25分。
      仙台市内より車で1時間20分。東北自動車道・白石ICより車で40分。


昨年の台風19号で大きな被害に遭った丸森町は、着実に復興への道を歩んでいます。「阿武隈ライン舟下り」のこたつ船や、国民宿舎あぶくま荘の日帰り入浴も再開したので、ぜひ足を運んでみてください。


丸森町観光案内所 ☞ http://marumori.jp/

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女川町 2020.02.07

旧女川交番

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女川港から100メートルほどの場所にあった「旧女川交番」は、東日本大震災の津波で建物が横倒しになりました。
現在、被害を後世に伝える震災遺構として、被災当時の姿で保存する工事が進められています。

周辺エリアは5メートルかさ上げされ、メモリアル公園に整備されます。
現在エリア全体が工事中のため、旧交番を近くで見ることはできませんが、完成後は柵から見下ろせるようになり、周囲には復興への道のりを記したパネルなども整備されます。

女川町は土地の活用や景観を考慮した結果、大きな堤防を作らず、代わりに居住地、市街地、メモリアル公園・漁港施設の各エリアを階段状に造成し、東日本大震災と同規模の津波が発生しても、居住地までは波が来ない構造にする計画を立てました。
宮城を訪れる際は、地域によって復興へのまちづくりに違いがあることも、ぜひ感じてほしいと思います。


また、来週末の2月15日(土)・16日(日)には、商業エリアの「ハマテラス」でカキまつりが開かれます。一口で頬張れないほど大きく濃厚な味わいで知られる女川湾のカキを、この機会にぜひお楽しみください。

女川町観光協会 ☞ http://www.onagawa.org/

<追記>
■東日本大震災遺構 旧女川交番 http://miyaumi.info/search/page62.html

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