石巻市の中心部、旧北上川に「新内海橋」が架けられました。（写真中央、奥側の橋）
市中央と湊地区の東西を結び、交通の利便性向上や観光振興に期待が寄せられています。

「内海橋」は、古くから市民の皆さんに親しまれてきました。１８８２年（明治１５年）、地元の名士・内海五郎兵衛氏が私費で架けた橋が初代で、その後架け替えや津波被災などを経て、今回完成した橋が４代目になります。全長２０２メートル、幅１４．５メートル。自転車も通行できる歩道も整備されました。

石ノ森萬画館のある中瀬を通っていた３代目内海橋は今後解体撤去され、新たに「新西内海橋」と「新東内海橋」が架けられる予定です。


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