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東北福祉大学/教育旅行プログラム

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仙台市

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更新日:20220621

学生が中心となり考案した、体験型の防災・減災教育メニューや、東日本大震災で被災した学生による震災語り部の他、学生が個々に取り組むボランティア活動について発表し交流するワークショップを実施。学生の活動や想いにふれ楽しみながら学べます。

内容

日本の福祉分野における草分け的な伝統校として、人間力、社会力を持つ人材育成に力を入れています。学生はボランティアへの参加や地域貢献活動を通じ、自身の成長を図りながら、さまざまな社会問題の解決に取り組んでいます。
教育旅行の受け入れは、大学の持つ経験や知見を次の世代に伝え、良い社会を共に創造できる人材を育むことを目的に始めました。

【防災・減災教育メニュー体験】
大学で開発した防災教育メニューを学生のレクチャーで体験します。
東日本大震災で宮城県内避難所のほとんどで実施したエコノミークラス症候群予防体操「さんあい体操」や、学生が仙台市民と協働で製作した「減災カルタ」など、希望にあわせて実施します。
また、オプションで「身のまわりの防災力を高めるには?」をテーマにグループディスカッションを行えます。(オプションプログラムは人数40名以下の団体限定)

【学生による東日本大震災語り部】
東日本大震災当時、小学生だった学生が、当時の経験、現在に至るまでの想い、教訓を話します。

【「社会との関わりを学ぶ」交流ワークショップ】
ボランティア活動を行う学生から、活動を始めたきっかけや取り組みを聞き、考えや気づきを話し、自らの可能性や社会との関わりを考えます。
 ※ボランティアは、福祉、教育、防災・安全、地域振興など多岐にわたります。

◇東北福祉大学 防災・減災教育事業について
https://www.tfu.ac.jp/volunt/volu-active/head.html

概要

受入団体 東北福祉大学
所要時間 【各種防災・減災教育メニュー体験】1メニューにつき20~30分
【学生による東日本大震災語り部】45分
【「社会との関わりを学ぶ」交流ワークショップ】70分
作業・体験場所 東北福祉大学構内
駐車場 乗用車10台、バス3台(別キャンパスに駐車します)
受入時間・時期 10:00~17:00・通年(日程はお問い合わせ下さい)
受入人数 10名~120名まで(プログラムによって受入人数が異なりますのでお問い合わせ下さい。)/バス3台まで
料金 無料 ※会場代の実費がかかる場合あり
備考 ・プログラムは大学の社会貢献活動の一環で実施しています。体験される皆様のご理解とご協力をお願いしております。
・会場はプログラムの実施時間帯に授業等を行っていない教室・ホールを利用します。30分以上遅れた場合はプログラムを実施できなくなりますのでご注意ください。
・宮城県内の施設に学生が出向いて実施することもできます。(場所は要相談)

団体・施設からのメッセージ

本学の特色は、多くの学生がボランティア活動に参加し、福祉や社会貢献、災害など様々なジャンルで活躍しています。
本プログラムは「楽しみながら、学べる」をコンセプトに、学生の進行で世代間交流を行なえる機会となっております。
ぜひご利用ください。

教育旅行のポイント

防災・減災教育メニューでは、学生のレクチャーでメニューを体験し、災害被害をできるだけ小さくできるよう、自発的に防災・減災に取り組むことの大切さを学びます。
また、交流ワークショップでは、「なぜボランティア活動を始めたのか?」など学生の思いにふれることで、主体的に考え行動することの大切さ、社会に係る意義を考えます。
様々な視点から学べるよう、要望にあわせて各種プログラムの組み合わせが可能です。

お問合せ

【お申込み方法】
みやぎ教育旅行等コーディネート支援センターまで電話にてお問合せください。
※ご要望に沿うプログラムを実施できるよう詳しくヒアリングを行うため、申込書に必要事項を記入し提出をお願いしております。

【お問合せ先】
<みやぎ教育旅行等コーディネート支援センター>
TEL:022-748-7380

アクセス

作業・体験場所
〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1丁目8-1(東北福祉大学構内)
車でのアクセス
JR仙台駅から車で約25分
仙台空港から車で約50分
東北自動車道仙台宮城ICより車で約30分
電車でのアクセス
JR東北福祉大前駅から徒歩約5分

備考

東北福祉大学の減災・防災教育事業についてはこちらをご覧ください。
https://www.tfu.ac.jp/facilities/volunt/volu-active/head.html


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体験・訪問した方の声

【修学旅行で減災・防災教育プログラムを体験した関西の高校】
講話だけではなく、知識も一緒に学べたのがよかった。さんあい体操や減災カルタなど、生徒たちがいきいきと学べていた。(先生)
減災カルタが楽しかった!震災のときにホイッスルが役立つこととか、知らないことが多くて勉強になった。(生徒)
※減災カルタの読み句のひとつ「ホイッスル もしもの時の命づな」

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