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震災遺構 仙台市立荒浜小学校
仙台市
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更新日:2022年06月28日
東日本大震災の津波で大きな被害に遭いながらも、避難してきた児童や住民320人全員の命を守った小学校です。震災時、海岸から約700メートルにある同校には、4階建ての校舎の2階まで津波が押し寄せました。現状のまま震災遺構として残すための耐震・改修工事が施され、2017年から一般公開されています。
津波の襲来から救助までを追った写真パネルや、地区の歴史文化、小学校の思い出などを振り返る資料を展示しています。屋上からは、荒浜地区全体を見渡しながら、被災前後の風景を比較することができます。校舎周辺には、津波によって浸食された地形や破壊された住宅の基礎をありのままの姿で保存した「震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎」や、犠牲者追悼のために設置されたモニュメント「荒浜記憶の鐘」、震災前後の写真と歴史を刻んだモニュメント「荒浜の歴史」があります。
~3・11語り継ぐミヤギ~
サイト「ミヤテレMoTTo」内の特設ページ「3・11語り継ぐミヤギ」にて施設の様子を動画で紹介しています
概要
- 営業・開館時間
- 9:30~16:00
- 定休日
- 月曜および第4木曜、年末年始、臨時休館日
- 料金
- 入館・解説案内とも無料
- 所要時間
- 約1時間
- 予約
- 施設スタッフの案内を希望する場合は、事前に電話にてご相談ください。※予約状況などの都合により案内できないことがあります。
- 収容人数
- 1名 ~ 100名まで(101名~は応相談)
※人数が多い場合は20~40名程度のグループに分けて案内します。 - 備考
- 開館時間内は個人、団体ともに館内の自由見学が可能です。
団体・施設からのメッセージ
東日本大震災の震災遺構として常時内部を公開する初の学校施設です。被災した校舎のありのままの姿や被災直後の写真展示、証言等を元にした約17分の映像等により、津波の威力や脅威を実感し、防災・減災意識を高めるための場として、ぜひお立ち寄りください。
内容
<施設設備>
①校舎外周/1階/2階:津波の威力を物語る校舎の被災状況(実物)と被災直後の写真展示
②4階:4つの教室を利用した展示フロア(「3.11荒浜の記憶」・「震災の記憶と明日への備え」・「荒浜の歴史と文化/荒浜小学校の思い出」・「交流活動室」)※展示室「3.11荒浜の記憶」において約17分間の映像を上映
③屋上:荒浜地区全体を見渡しつつ、被災前後の風景を比較
教育旅行のポイント
荒井地区の「せんだい3.11メモリアル交流館」で、震災前の仙台東部エリアの様子を学んだ後、震災時に多くの命を救った小学校で、当時の避難・救助の様子やかつての荒浜地区を再現した模型などを見学し、地域の移り変わりや復興への歩みを学びます。
海岸近くにある「震災遺構仙台市荒浜地区住宅基礎」をあわせて見学することもおすすめしております。
お問合せ
<震災遺構 仙台市立荒浜小学校 管理事務所>TEL:022-355-8517
(受付:休館日除く9:30から16:00まで)
※館内案内のため不在となる時間帯がありますので、予めご了承ください。
E-mail:arahama@sendai311-memorial.jp
HP→https://arahama.sendai311-memorial.jp/
アクセス
- 所在地
- 〒984-0033
仙台市若林区荒浜字新堀端32-1 - 駐車場
- 敷地内の駐車場を利用(バス5台・普通乗用車70台)
- 車でのアクセス
- 仙台東部道路仙台東ICより車で約10分
- 電車でのアクセス
- 仙台市営バス「震災遺構仙台市立荒浜小学校前」下車(仙台市営地下鉄東西線荒井駅から約15分)
備考
●●●関連ブログ記事●●●
◇仙台・荒浜小で写真展(2018.3.8)
◇震災遺構・仙台市立荒浜小学校(2017.5.3)
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