全般 2018.03.11
2018.3.11
東日本大震災が発生した年の10月に、みやぎ観光復興支援センターは誕生しました。
それから今日まで、微力ながら被災沿岸部の情報を収集し、そこに生きる方々と訪れる方々とをつないでいます。
これまでたくさんの変化を見てきましたが、被災体験を伝えたい方は今もいるし、そこへ行って学ぼうとする方もたくさんいることは、変わりありません。
また、時が経って当時の体験を語り始める方や、新しい復興のアイデアを考える方、今までにないネットワークなど、交流につながる可能性は増えています。
これからも「来てほしい」声と「行きたい」声の懸け橋になれるよう、努力していきたいと思います。
写真は今日「閖上の記憶」で開かれた追悼のつどいの様子です。
(お)
仙台市 2018.03.08
仙台・荒浜小で写真展
仙台市立荒浜小学校が震災遺構として一般公開され、初めての3月11日を迎えます。
ことしも「HOPE FOR project」主催のイベントが開かれ、風船リリースや演奏で荒浜の人々や暮らしに思いを馳せます。
6日から開催されている写真家・前原猛さんの写真展「A Day」を見てきました。
懐かしい匂いを感じる荒浜の風景写真25点が、静かな教室に飾られています。
展示は11日までです(※8日は休館日)。
●荒浜小学校 公式facebook https://www.facebook.com/ruin.sendai.arahama/
(お)
仙台市 2018.02.27
せんだい3.11メモリアル交流館 企画展「3.11現場の事実×心の真実」
せんだい3.11メモリアル交流館の企画展「3.11現場の事実×心の真実」。
津波被災現場の最前線に立った若林消防署員の克明な手記とインタビュー、救助に使った資機材、活動記録を展示しています。
東日本大震災の発生から間もなく7年。被災地では復興が進んで震災の爪痕が減りましたが、その土地で起きた事実と人々が抱いた気持ちに、改めて思いを馳せてみませんか?
救助する側の心理に触れる数少ない機会をお見逃しなく。ひとりの人間として、心に響く言葉がたくさんあります。4月22日(日)まで。
●せんだい3.11メモリアル交流館 http://sendai311-memorial.jp/
(お)