スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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仙台空港が民営化後に進める大規模リニューアル工事の第1期が完了し、本日1階到着エリアのサービス施設と店舗がオープンしました。
国内線到着口の東側には、「みちのくラウンジ by PRONTO / みちのく観光案内」がオープン。
モーニングからバータイムまで、ドリンク・フードともに豊富なメニューがそろい、空港玄関口で居心地のいいひと時を楽しめます。(営業時間:6:30~21:30 ラストオオーダー21:00)

JTB東北が運営する観光案内所は、国内外の旅行者へ東北6県の観光情報を紹介。
航空券、JR券の手配や、宿泊の予約も受け付けます。英語を話せるスタッフが常駐するほか、多言語通訳システムも活用します。(営業時間:9:00~21:00 最終受付20:30)

西側の総合案内インフォメーション(営業時間:6:30~21:15)は、交通情報の提供や、エアポートランを楽しむ施設「ランナーズポート」の受付をします。隣接するレンタカー・宅配便のサービスカウンターも一新し、利便性を向上させました。

仙台空港は「東北の空を、世界の空へ。」をスローガンに、東北への快適な移動をサポート。観光、くつろぎのひと時、リフレッシュなど、いろいろなシーンに利用できる地域連携の拠点として、利用者に選ばれる居心地のいい空間を目指します。

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仙台市 2017.04.18

荒浜記憶の鐘

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仙台市若林区荒浜の深沼海岸近くに、東日本大震災で犠牲になった方々をしのぶモニュメント「荒浜記憶の鐘」が建てられました。
高さ4メートルの人型をした柱と、津波の高さを記した球体を、かげぼうしに見立てた飛び石で結んでいます。

柱は平穏と日の出、未来をつくる復興への願いを表現し、柱から球体までの距離は津波の高さと同じ13.7メートルです。

訪れる人たちは青銅の鐘を鳴らして、鎮魂の祈りをささげています。

今月30日からは、近くにある仙台市立荒浜小学校の校舎が震災遺構として一般公開されます。

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石ノ森萬画館で第65回特別企画展『トンコハウス展「ダム・キーパー」の旅』が始まりました。

トンコハウスは、ピクサーでアートディレクターとして長年活躍した堤大介さんとロバート・コンドウさんが、アメリカで設立したアニメーションスタジオです。
純粋にものづくりを楽しみ、チャレンジし続けるふたりが作った短編アニメ「ダム・キーパー」は、2015年のアカデミー賞にノミネートされ、日本でも大きな話題になりました。

会場に入ると、サンフランシスコにあるトンコハウスの内装を再現したスペースが出迎え、一気に独自の世界へ引き込まれます。

展示はキャラクターデザインやマケット、背景、ストーリー設定などのアートワークが中心です。

「ダム・キーパー」は、いじめられっこの子ブタが主人公の、友情の物語です。

堤さんとコンドウさんが過去にピクサーで手がけた「トイ・ストーリー3」や「モンスターズ・ユニバーシティ」とは大きく違い、とても心象的な作品です。輪郭線がない油絵のような独特の色彩が重なった作画は、ほのぼのとして可愛らしいだけでなく、大きな痛みや残酷さをも感じさせます。決して軽くないテーマへの挑戦が、ゆっくりと流れる画面のなかに見え隠れしているようで、イメージが膨らみます。

ほかにも、世界の映画祭で多くの賞を受賞した最新作「ムーム」や、ソフトバンクグループ株式会社の復興支援活動のひとつ「Tomodachiソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」への、トンコハウスの協力の取り組みも紹介しています。

今回の展示は、多くの人に見てほしいというトンコハウスの希望により、すべての作品を自由に撮影し、SNSなどで拡散できます。ぜひ感じたことを広く発信しましょう。

○会 期:3月18日(土)~ 6月25日(日)
○観覧料:大人800円/中高生500円/小学生200円/未就学児無料(常設展観覧料含む)
期間中はレストランでコラボメニューを提供するほか、DVDや作品集などの関連商品を販売しています。

石ノ森萬画館 http://www.mangattan.jp/manga/
トンコハウス http://www.tonkohouse.com/jp/

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