スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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先日、宮城県観光課、宮城県観光連盟、気仙沼市産業部観光課の皆様との共催により、「学習指導要領の改訂に伴う教育旅行受入プログラム検討会<気仙沼会場>」を開催致しました。
気仙沼地域の教育旅行受入関係者の皆様と共に、教育現場におけるSDGsへの取組みや教育旅行の今と背景、更に魅力あるプログラムに磨き上げるポイントを学びました。

講師にはSDGsや探究学習を軸とした教育旅行の企画やプログラム開発に携わる、株式会社JTB教育事業ソリューションセンターの及川様をお招きし、教育現場の変化とそれに伴う教育旅行の多様化についてご説明頂き、その後グループでのワークショップを行いました。

「問いづくり」ワークショップでは、気仙沼市を撮影した写真から、その写真を見て思いついたたくさんの「問い」を次々に出し、それを分類し優先順位を付け、重要視した意図・理由を明確に認知するという、探究学習の鍵となる「課題の設定」について体感しました。

「事業創造ワークショップ」ではビジネスモデルキャンバスを利用し、グループ内1事業者の事業についてSDGsや探究的な学習の視点を取り入れながら、事業としてどのような繋がりを持ちどのような価値を提案できるかなどについて全員で意見を出し合いました。

重点的に考えるポイントの「提供価値」については、各グループで活発な意見交換がなされ、そこには「地元素材を使ったものを食べて欲しい」「震災について身近に感じて欲しい」「気仙沼の自然の中で体験したことを生きる力に繋げて欲しい」という熱い思いがありました!

参加した皆さんからは、他の事業者のプログラムを考えることにより、自分が展開するコンテンツを改めて考えたり、更に面白いものにできると感じたとのご意見を頂きました。

講師の及川さんからは、様々な立場の人々が様々な視点を持ち協力し合い、地域全体で教育旅行の受け入れに取り組むことが大切とのお話がありました。

今年度は塩竈市でも同様の検討会を開催しています。
今回の検討会をきっかけに更に地域の連携を深め、魅力的なプログラムを創造していけるよう、当センターもお手伝いしていければと思います。

※会議は感染症拡大防止対策を取り実施致しました。
・講師、参加者、運営スタッフの会場入場時の体温測定と手指消毒、会議中のマスク着用
・会場の広さの確保と定期的な換気
・ワークショップ開催時のアクリル板仕切り設置



(N)

塩竈市 2020.12.24

海鮮せんべい塩竃

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三陸の新鮮な海の幸などを原料に、約50種類のせんべいを製造・販売する「海鮮せんべい塩竃」。
コンセプトは「美味しさと楽しさのテーマパーク」。地元の食材にこだわり、一枚一枚ていねいに焼き上げたせんべいは、塩竃のあたらしい土産品として知られています。

人気ナンバーワンの「三陸たこせんべい」。三陸産のタコを練り込み、塩竈の藻塩で味を調え、秘伝の甘辛タレでコクをつけた逸品です。
コーヒーにも合い、一袋ぺろりと平らげる僕。

また、工場を併設しているため、せんべいの製造工程見学や、せんべいに好きな絵を描いて自分で焼く「手焼き体験」ができます。イカを丸ごと鉄板で挟んで焼く「姿焼き体験」は豪快!子どもから大人まで楽しめます。

震災の翌年には、塩竈市と碧南市の間に災害時相互応援協定が結ばれました。

碧南市から700㎞離れた塩竈市に拠点を作ったのは、被災地支援だけでなく、南海トラフ地震に備えるためでもあります。有事の際は、自社の生産ラインや社員の仕事確保にもつながります。
店舗屋上には、塩竈市と碧南市の絆の証、大切な人の幸せを祈る「絆の鐘」があります。ぜひ大切な人を思いながら鐘を鳴らして、美味しさと楽しさの奥にある情熱も感じてくださいね。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、現在せんべいの試食は中止しています。

海鮮せんべい塩竃
 宮城県塩竃市新浜町3ー30ー30
 ウェブサイト ☞ https://www.kaisen-shiogama.com/


(お)

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シャンデリアのやさしい光が照らすフロアに、ひと際目を引くモダンなステンドグラス。
フカフカのイスに仕切りの高いボックス席は、一瞬で極上の居心地を作りだす。


気仙沼市の内湾地区、南町に店を構える「喫茶マンボ」。
創業1951年(昭和26年)。東日本大震災の被害による仮設店舗を経て、2014年に現在の場所で再オープン。内装は、震災前とほぼ同じに仕上げたそう。
メニューはコーヒーやパフェのほか、ラーメン、チャーハン、カレー、キムチ丼と幅広く、そのどれもが人気を博する。

定番のチョコレートパフェ。
バニラとコーヒー味のアイスクリームを包むたっぷりのチョコレートソースは、ステンドグラスが映る小宇宙。
新鮮なフルーツの酸味と、コーヒーゼリーのかすかな苦みが、最後まで味を飽きさせない。

具材たっぷりのチャーハンと焼きミックスサンド。奇をてらわない、シンプルで上品な味が、素材へのこだわりを物語る。

気仙沼産のイチゴをたっぷり使った冬・春限定のイチゴパフェも始まった。


レトロモダンの香りに加え、ここでは誰もが懐かしさとぬくもりを感じるはず。
多くの市民に親しまれる、気仙沼老舗の味をぜひ。


喫茶マンボ
 気仙沼市南町1ー4ー1(月曜定休)
 Facebook ☞ https://ja-jp.facebook.com/kissamanbo/

(お)