多賀城市 2020.08.05
「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ 」
東北歴史博物館(多賀城市)で、特別展「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」が開かれています。
いまや世界共通の文化になった日本の漫画。今回は、印刷出版文化が発達した江戸時代の戯画から、明治・大正期の諷刺(ふうし)漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画までの作品を展示し、大衆文化と表現の変遷をたどります。
当時を代表する傑作の数々。大地震や疫病、娯楽、社会への警鐘など、数百年前の人々の気持ちがはっきり伝わってきました。
大好きな浮世絵師・歌川国芳の「みかけハこハゐがとんだいい人だ」が、記念写真スポットに!
「SNSなどへの投稿歓迎!」だそうです♪
展示は9月6日(日)まで。
開館 9:30~17:00(発券16:30まで)
休館 8月10日を除く毎週月曜、8月11日(火)
料金 一般1,200円、シルバー(65歳以上)1,100円、小・中・高生600円
●東北歴史博物館 ☞ https://www.thm.pref.miyagi.jp/
(お)
石巻市 2020.07.31
石巻市雄勝硯伝統産業会館
ことし5月、石巻市雄勝地区にオープンした「雄勝硯伝統産業会館」。
硯の歴史や文化を学ぶ展示室、工芸品の展示販売コーナー、研修室などを設け、地域の産業をPRします。
硯の原料になる雄勝石は、2~3億年前の黒色硬質粘板岩。圧縮や曲げに強く、長い年月にも変質しない特性があるそうです。
展示室の外壁には、東京駅丸の内駅舎の屋根材にも使われた雄勝スレートが張られています。(どこかに小さな♥型の石が!)
古くから受け継がれてきた硯職人の営みや、生活との関わり、復興への歩みが分かります。硯だけでなく、書状や掛け軸などの貴重な資料も展示しています。
日本一の硯。長さ156.5cm。幅76cm。重量500kg!!
左下にiPhone SEを置いてみました。
約200点の硯を展示した「硯ウォール」。純黒色の芸術品です。
8月頃には、フォトフレームやコースター、ペンダント製作などの体験コーナーを開設する予定です。
※5名以上で1週間前までの予約制(団体の予約は要相談)。
展示室観覧料:大人(高校生以上)個人200円、
小人個人100円、小人団体90円。未就学児無料。
隣接する「石巻市雄勝観光物産交流館(おがつ・たなこや)」には、直売所や飲食店など8つのテナントが入居しています。
●石巻市雄勝硯伝統産業会館
所在地 宮城県石巻市雄勝町下雄勝二丁目17番地
(三陸道「河北IC」から車で約30分)
電 話 0225-57-3211
休館日 火曜日(祝祭日を除く)
火曜日が祝祭日の場合は翌日
年末年始
●雄勝硯生産販売協同組合HP ☞ https://www.ogatsu-suzuri.jp/
(お)
全般 2020.07.28
カツオが旬です
宮城のおいしい水産物や加工品を多くの人に知ってもらい、広く消費拡大を図る「みやぎ水産の日」。今月のおすすめはカツオです!
写真は石巻市水産総合振興センター・斎太郎食堂の日替わりランチ「カツオ刺身定食」♪
初夏に獲れるカツオは「初ガツオ」「上りガツオ」と呼ばれ、身が引き締まりさっぱりした味わいが特徴です。カツオの水揚げ量日本一を誇る宮城で、ぜひ旬の味をお楽しみください!
(お)