スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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2012年2月の誕生以来、たくさんの人に親しまれてきた復興仮設商店街「閖上さいかい市場」が、昨年末をもって閉鎖されました。現在、建物の解体作業が進んでいます。

東日本大震災によって停止した事業の「再開」と、お客様との「再会」を目標に、閖上の商工業者の皆さんが復興への一歩を踏み出した商店街でした。

2011年の秋、名取市内の情報収集をしていた際、この場所に仮設の復興商店街ができることを知ってから、これまで数えきれないほど足を運びました。
語り部の話を聞きに訪れる皆さんに立寄り場所として紹介したり、芸能ボランティアの披露先として受入れをお願いしたり、取材と称して寿司や中華のご当地グルメをたっぷり楽しんだり(自腹だけどいつも大満足♪)、この7年10カ月の間いろいろな思い出ができました。

ほかの復興商店街よりも、ちょっとシャイでピュア。そのせいか、力を合わせて復興に向かう感動的な姿だけでなく、思わず笑ってしまう面白エピソードもたくさんありましたね。

震災以前、ほとんど個別で営業していた皆さんは、業種も違う店どうしの共同事業に戸惑うことも多かったと思います。しかしながら、当方からの少々面倒な相談にもいつも前向きに対応いただき、心より感謝申し上げます。皆さんのおかげで、とてもたくさんの人を宮城に呼び込むことができました。市場振興会の皆さんは、最後に何度も感謝の言葉をおっしゃっていましたが、お礼を言うのはこちらのほうです。

一部の店舗は、復興が進んだ閖上地区や市内で、すでに新しい店舗をオープンしています。あの顔、あの味が懐かしくなったら、ぜひまた訪ねてみてください。

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今月16日(日)10時から、七ヶ浜町花渕浜で3時間限定のイベントが開催されます。

生ワカメ、新海苔、シラウオなど七ヶ浜産の旬の味覚が楽しめるほか、海苔簀(のりす)投げや海苔の重量当てなど、普段なかなか体験できないゲームも多数登場。
地元周辺の7店も自慢の逸品で参加します。

この時期のイベントは初の試みです。食べに、遊びに、冬の七ヶ浜へ行ってみませんか?
詳細は観光協会のフェイスブックページをご覧ください。

「しちがはま冬の恵みフェア」(主催:一般社団法人七ヶ浜町観光協会)
  日時 2月16日(日)10:00~13:00
  場所 七ヶ浜町花淵浜多目的広場(七のや・漁協となり)

七ヶ浜町観光協会 Facebook ☞ https://www.facebook.com/shichigahamamachikankoukyoukai/

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県内その他地域 2020.02.10

齋理の雛まつり

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丸森町の齋理屋敷で、今年も「齋理の雛まつり」が始まりました。
仙南の豪商・齋藤家に代々伝わる様々な雛人形が、屋敷と蔵すべてに展示されています。

本屋敷の居宅には、七代にわたって栄えた齋藤家の歴史を物語る、圧巻の段飾りが。

命が吹き込まれたような凛とした佇まい。人形の表情から道具の模様ひとつに至るまで、匠の技が施されています。
企画展は3月29日(日)まで。日曜日には飾り作りやお茶会などの体験イベントも楽しめます。
詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。


『春の企画展 齋理の雛まつり』
 ◆場 所 宮城県伊具郡丸森町字町西25「蔵の郷土館 齋理屋敷」
 ◆入館料 大人620円、小人310円
 ◆休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
 ◆交 通 阿武隈急行線・丸森駅より車で5分、または徒歩で25分。
      仙台市内より車で1時間20分。東北自動車道・白石ICより車で40分。


昨年の台風19号で大きな被害に遭った丸森町は、着実に復興への道を歩んでいます。「阿武隈ライン舟下り」のこたつ船や、国民宿舎あぶくま荘の日帰り入浴も再開したので、ぜひ足を運んでみてください。


丸森町観光案内所 ☞ http://marumori.jp/

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