女川港から１００メートルほどの場所にあった「旧女川交番」は、東日本大震災の津波で建物が横倒しになりました。
現在、被害を後世に伝える震災遺構として、被災当時の姿で保存する工事が進められています。

周辺エリアは５メートルかさ上げされ、メモリアル公園に整備されます。
現在エリア全体が工事中のため、旧交番を近くで見ることはできませんが、完成後は柵から見下ろせるようになり、周囲には復興への道のりを記したパネルなども整備されます。

女川町は土地の活用や景観を考慮した結果、大きな堤防を作らず、代わりに居住地、市街地、メモリアル公園・漁港施設の各エリアを階段状に造成し、東日本大震災と同規模の津波が発生しても、居住地までは波が来ない構造にする計画を立てました。
宮城を訪れる際は、地域によって復興へのまちづくりに違いがあることも、ぜひ感じてほしいと思います。


また、来週末の２月１５日（土）・１６日（日）には、商業エリアの「ハマテラス」でカキまつりが開かれます。一口で頬張れないほど大きく濃厚な味わいで知られる女川湾のカキを、この機会にぜひお楽しみください。

●女川町観光協会 ☞ http://www.onagawa.org/

＜追記＞
■東日本大震災遺構　旧女川交番　http://miyaumi.info/search/page62.html

（お）

東松島市の観光プロモーション「鍋のまち東松島」は、海と大地の恵みが豊富な東松島で一年中「鍋」を食べて盛り上がろうという、楽しくて美味しい取り組みです。

写真は「食事処こばると」の「みそ肉鍋」（生卵、ごはん、漬物付きの「肉なべ定食」で提供。税込990円）
国産豚バラを使用し、東松島長寿味噌の赤・白・こうじの味噌をブレンドした鍋です。深い鍋にぎっしり詰まった柔らか肉と新鮮野菜、豆腐を卵にからめていただきます(´▽｀)いろいろなエキスが入った特製の汁は最高です。
各店が工夫を凝らした自慢の鍋を、ぜひお楽しみください。赤いのぼりが目印の市内の飲食店や宿などで楽しめます。


さらに、２月末まで「鍋のまち東松島 インスタグラムフォトコンテスト」を実施中。入賞者には、東松島市の特産品や宿泊券、食事券などが贈られます。Instagram「鍋のまち東松島フォトコンテスト」のアカウントをフォローして、#鍋のまち東松島、#鍋まちフォト2019 のハッシュタグを付けて投稿してください。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。

●東松島市観光物産協会 ☞ https://okumatsushima-kanko.jp/

（お）

本日から２月２日（日）まで、JR仙台駅２階で「南三陸町福興市」が開かれています。

今回は駅開催で過去最多の１３店が参加し、水産加工品やスイーツ、グッズなど約２５０品目を販売。南三陸さんさん商店街からも６店が出店し、この物産展でしか買えない特製弁当や、初公開の新商品も用意しています。
普段なかなか南三陸まで足を運べない方も、旬のご当地グルメやグッズを手に入れるチャンスです。本日と明日は２０時まで開かれているので、この機会にゆっくり買い物を楽しんではいかがでしょうか。

『南三陸町福興市２０２０ in 仙台駅』
　日時　１月３１日（金）～２月２日（日）
　　　　１０時～２０時　※最終日は１９時終了
　場所　JR仙台駅2階ステンドグラス前特設会場

また、ことし４月２６日（日）に志津川仮設魚市場で開催する福興市が通算１００回目にあたるのを記念し、『おかげ様で祝１００回！史上最大の大盤振る舞い　福興市大大大感謝祭』が開かれます。
２０１１年４月の初開催以来、これまで支えてくれたたくさんの方々に感謝の気持ちを込め、浜値での海産物販売や笹かま・揚げかまを合わせた餅まき、冠食材の振る舞いなど、盛りだくさんの内容です。

南三陸町の元気のシンボルを、みんなで楽しみましょう。

●南三陸町観光協会 ☞ https://www.m-kankou.jp/

（お）