スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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南三陸さんさん商店街にある写真館「佐良スタジオ」。
震災前、代表の佐藤信一さんの自宅は、この商店街の場所にありました。

店舗には常設写真展示館「南三陸の記憶」が併設されています。津波で家も店舗も流された佐藤さんが、町の被害と再生を撮った写真140点を展示。写真には佐藤さんの手書きのメッセージが添えられています。
町の人々とともに復興を目指して撮り続けた写真は、まさに内側からの目線。時に自然の圧倒的な凄みを、時に人間の大きな温かみを感じさせます。外部からの取材や技術では表現できない作品ばかりです。(※許可を得て撮影しています)

震災から半年後に出版した写真集「南三陸から」Vol.1は、第43回講談社出版文化写真賞を授賞しました。愛おしい日々の生活や美しい海、震災後に生きる人々の姿を切り取った写真は、町のみなさんに大きな活力を届けました。

「『写真の力を信じて』『伝えていく』というテーマを掲げて歩んできた。これまで撮り続けてきた町の再生の様子を、多くの人に見てほしい。そして自分のふるさとについて今一度考えてほしい」と話す佐藤さん。これからも町の様子を撮り続けます。

展示館開館10:00~17:00。入場料一般300円、中高生200円、小学生以下無料。火曜定休。また、展示館で佐藤氏による語り部プログラムも実施しています。所要時間30分。最大10人まで。料金5,000円。

●佐良スタジオ ☞ http://www.saryoss46.jp/

(お)

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岐阜県高山市立北稜中学校のみなさんが、今年も震災学習をしに宮城へ来てくれました。

朝5時に高山を出発し、北陸新幹線、東北新幹線を乗り継いで仙台へ。震災遺構の仙台市立荒浜小学校を見学した後、松島高校観光科のみなさんの案内で、五大堂や瑞巌寺、円通院などを見学しました。

ついさっきまで降っていた雨が嘘のような快晴。グループに分かれて、松高生から歴史や豆知識を聞きながら観光スポットを巡ります。
興味深い解説に、周りの観光客のみなさんも聞き入っていました。

年齢の近い学生どうし、楽しい交流ができたようです。
その後、松島丸文汽船の語り部クルーズと、合唱や防災メッセージの披露、ホテルでの震災講話で宮城のプログラムを終えました。

長旅の疲れをまったく感じさせず、終始熱心に取り組んだ北稜中のみなさん、案内の直前まで細かい打ち合わせをして万全の態勢で臨んだ松高生のみなさん、宮城の教育旅行を盛り上げてくれてありがとうございました!

(お)

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七ヶ浜町で毎月最終日曜に開かれる朝市「七の市」。
令和元年初となる今月の「七の市」は、運転開始60年を迎える東北電力仙台火力発電所とタッグを組んで、「七ヶ浜の恵みフェア in『七の市』」を開催します。
旬の魚介や野菜を生産者直売価格で販売するほか、火力発電所の見学バスツアー(定員40人×2回、記念品贈呈)、グルメ屋台、大ビンゴ大会、エアトランポリンなどを用意。七ヶ浜の「たのしい・おいしい」が盛りだくさんのイベントです。

美しい景色と新鮮な食材が待っています。本格的なマリンリゾートシーズン前に、ひと足先に海の町を楽しみませんか?

 日時 5月26日(日) 10:00~14:00 
 会場 花渕浜多目的広場 ※雨天決行

七ヶ浜町観光協会 ☞ http://shichigahama-kanko.com/
 Facebook ☞ https://ja-jp.facebook.com/shichigahamamachikankoukyoukai/

(お)