スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

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画業20年をこえる漫画家・安野モヨコさんの、選りすぐりの原画を展示するイベントが、石ノ森萬画館で始まりました。初の連載作品『ハッピー・マニア』から現在執筆中の『オチビサン』『鼻下長紳士回願録』まで、代表作のトビラ絵や名シーンが展示されています。
昨年秋に東京池袋・パルコミュージアムで開催されて以来国内で2回目、東北では初めての原画展です。

力強い線や色が多い安野作品ですが、原画からは繊細で美しい線の伸びや微妙なグラデーションが見て取れ、ひと味もふた味も違った楽しみと驚きがあります。作品の世界観に合ったディスプレイが、キャラクターの個性をより引き立たせています。
次々にあらわれる違った世界に、見る側のテンションも上がります。

時代の空気とともに深い共感と高揚をもたらすといわれる安野作品。『ハッピー・マニア』は連載当時僕も読んでいました。女性の価値観、本音と建て前、美しさと醜さ、強さと脆さが描かれ、若かりし僕にはかなり刺激的でした。

シゲカヨ、フクちゃん、タカハシ、みんな懐かしい。幸せを求めて、迷いながら若さとノリで突っ走る漫画でしたね。あの時代の若者の多くがそうだったんだなー。女性の信念を描く姿勢は『さくらん』や『働きマン』にも受け継がれています。

夫でアニメーター・映画監督の庵野秀明さんとの生活を描いた漫画エッセイ『監督不行届』も好きです。そういえば会場のどこかに、作中のキャラクター「ロンパース」と「カントクくん」が隠れているので、ぜひ探してみてください。

描きおろしや単行本未収録原稿もお見逃しなく!

限定グッズの販売や塗り絵のワークショップ、安野作品とコラボした喫茶メニューなど、連動企画も充実しています。さらに東北で初の企画展開催を記念し、11月23日(木・祝)には「安野モヨコトークライブ&サイン会」を開催します!応募方法等詳しくは萬画館公式ウェブサイトをご覧ください。

安野モヨコ原画展 PORTFOLIO 1996-2016
 会 期 2017年10月21日(土)~ 2018年1月14日(日)
 時 間 9:00~18:00 (12月~2月は17:00閉館)
 観覧料 大人800円、中高生500円、小学生200円、未就学児無料(常設展観覧料含む)
 休館日 第3火曜日(12月~2月は毎週火曜日※但し、12月26日と1月2日は開館)

石ノ森萬画館 ☞ http://www.mangattan.jp/manga/

(お)

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こだわりの「元祖はらこめし」を楽しむスタンプラリーが、ことしも亘理町内23の店で開催中です。

亘理を代表する秋の味覚「はらこめし」。鮭の煮汁で炊いたごはんに、鮭の切り身とイクラをたっぷりのせた郷土料理です。宮城県南部を流れる阿武隈川に鮭が戻り始める10月が最も旬の時期で、この味を求めて毎年多くの人が亘理を訪れます。

スタンプラリー期間の11月30日(木)までに参加店ではらこめしを食べて、応募用紙に捺印。スタンプが2個集まったら店内の応募箱に入れてください。抽選で地場産品の詰め合わせやペア食事券などが当たります。

亘理町荒浜にある「鳥の海ふれあい市場」では、はらこめし弁当を販売しています。

シンプルに見えて、下処理にはかなりの手間がかかります。弁当の場合は、冷たい状態で食べるのに適した味付けをしているそうです。なるほど、美味しいわけですよ!

各店独自のこだこだわりや工夫が盛り込まれているので、たくさん回って食べ比べてみてくださいね。
参加店や応募用紙などの詳細は、亘理町観光協会のウェブサイトをご覧ください。
 ☞ http://www.datenawatari.jp/

※亘理の震災語り部は「亘理町震災語り部ワッタリ」へ(お申し込みは10名から)
 ☞ http://miyaumi.info/search/page3.html

(お)

松島町 2017.10.25

松島紅葉ライトアップ2017

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10月28日~11月19日までの間、日本三景 松島の紅葉ライトアップが行われます。

開催場所:円通院や瑞巌寺参道、観瀾亭など
ライトアップ時間:17:30~21:00

ライトアップ期間中は無料足湯や食のイベント、クルーズ運行などもあります!
詳細は松島観光協会さんのこちらのページをご覧ください。
http://www.matsushima-kanko.com/event/detail.php?id=130

日中ももちろん綺麗ですが、夜の紅葉も素敵ですよ。
最近はぐっと冷え込んできましたので、行かれる方は暖かい恰好で、
松島の秋の美しさを楽しんできてください(^^)

(まる。)