スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

県内その他地域 2019.09.12

大崎市で台湾人を知るセミナー

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台湾人観光客をより効果的にもてなそうと、台湾の文化や風習を学ぶセミナーが、大崎市鳴子で開かれました。(主催:大崎市)
サービス業など市内の関係者ら30人が参加。台湾出身で南三陸町国際交流協会理事の佐藤金枝さんを講師に招いて、日本との国民性の違いや台湾人の好き嫌いを学び、異文化への理解を深めました。

また、おもてなしに必要なコミュニケーション能力を高めるグループワークも実施。この夏、鳴子の旅館などでインターンシップを行っている台湾の大学生を相手に、レストランや買い物の場を想定した中国語での会話を練習しました。

大崎市を訪れる外国人旅行者の半数近くが台湾人とのこと。台湾から日本へは飛行機で片道3時間、仙台空港でも3時間半ほどです。台湾は日本への好感度が非常に高く、東日本大震災では多くの寄付・協力が寄せられました。
参加者は今回のセミナーで台湾をより身近に感じ、宮城への誘客拡大に決意を新たにしたようです。

(お)

名取市 2019.09.10

閖上しらす祭

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2017年から閖上で日本最北のしらす漁が始まり、名取の新しい特産品となった「北限のしらす」。栄養豊富な海で育ったしらすは、カルシウムやビタミンなどを多く含んでいます。楽しみ方は様々で、かわまちてらす閖上やメイプル館、閖上さいかい市場では、水揚げ地ならではの新鮮な生しらすも味わえます。

この「北限のしらす」を広くPRするイベントが、今週末閖上で開催されます。工夫を凝らした自慢の一品をぜひ味わってください。


 日時 9月14日(土) 9:00~13:00
 場所 閖上水産加工団地(名取市閖上三丁目周辺)

(お)

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石巻市鮎川浜に整備中の牡鹿地域拠点エリアの一部が、10月4日にプレオープンします。

オープンするのは、市の「観光物産交流施設」と環境省の「牡鹿半島ビジターセンター」。観光物産交流施設は飲食店や小売店など7事業者が入り、乗船券も販売します。牡鹿の自然や暮らしを伝えるビジターセンターには、セミナーを開催できる広いスペースが設けられました。

市が愛称を募集し、エリア全体は「ホエールタウンおしか」に、観光物産交流施設は「cottu」(こっつ)に決定しました。「こっつ」とは「こっち」の方言で、「素敵な時間が過ごせるこっち(牡鹿)においで」という思いから名付けられたそうです。

今後は、被災した「おしかホエールランド」が来年4月に再建され、エリア全体がグランドオープンします。古くから鯨のまちとして親しまれる石巻市牡鹿地区で、震災後の交流人口拡大に大きな期待が寄せられます。

牡鹿半島最南端にある「御番所公園」からの眺めです。江戸時代、仙台藩が唐船の襲来に備えて見張り所を置いていたことからこの名前になりました。展望台からは360度の眺望が楽しめます。
拠点エリアとあわせて、ぜひこちらにもお立ち寄りください。

(お)