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奥松島体験ネットワーク

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東松島市

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更新日:20220528

奥松島と呼ばれる風光明媚な地、東松島市の宮戸島で、縄文の時代から変わらぬ景色の中で漁業体験をすることができます。
東日本大震災により、家屋や体験施設、漁船、漁具などに甚大な被害を被りましたが、月浜海岸に新たな事務所を作り、体験用具の整備も進めています。

内容

〈海の体験プログラム〉
①操船体験    【料金】2,000円  【時間】約1時間
漁業体験の基本は船に乗り、船を操る事。地元の漁師が大海原で船を操る楽しさを安全に指導します。

②かご漁体験   【料金】2,500円  【時間】約1時間
かごを使い、季節により、カニ、タコ、アナゴ等の収穫を体験します。

③刺し網漁体験  【料金】3,000円  【時間】約1時間
魚を網目に刺したり、からませたりする漁法を体験します。

④船釣り体験(餌・竿付き)【料金】4,000円  【時間】約3時間以内
日本三景の絶景を眺めながら、釣りを体験します。

⑤シーカヤック体験 【料金】3,000円  【時間】約90分
周辺は水深が浅いため、海底の様子を観察することができます。自分の力だけで操縦することは大きな自信になります。

概要

受入団体 奥松島体験ネットワーク
所要時間 約1時間30分
作業・体験場所 東松島市月浜
駐車場 乗用車100台、バス3台
受入時間・時期 【定休日】年末年始
【受入時間】9:00~15:00
受入人数 4名~50名まで/バス1台まで
料金 各プログラムにより異なる
備考 ・天候等により内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・海上での体験は漁船を使用しますが、事務所と漁船の連絡を取り、事故の予防に努めております。インストラクター講習を受講した体験指導者が指導し、安全管理マニュアルも整備しておりますので安心してお越しください。

団体・施設からのメッセージ

奥松島は自然も素晴らしい所ですので是非おいで下さい。

教育旅行のポイント

・淡水と海水が合わさる漁場には豊富な魚介類が生息しており、季節に応じた漁業を体験することで宮戸島の自然環境や文化を学ぶことができます。
・震災について考え将来に備えるため、語り部の話を聞いたり、身近にあるものを活かした体験をすることで、助け合う心や考える力、感謝の気持ちを育みます。

お問合せ

【お申込み方法】
TELもしくはメールでお申込みください。

【お問合せ先】
<奥松島体験ネットワーク>
TEL:0225-88-2939
mail:okumatsushima.taiken@gmail.com
※漁業で海に出ている場合など、すぐに対応できない場合がありますが、折り返しご連絡いたします。

HP→https://okumatsushima-taiken.net/
※ホームページ掲載のプログラムの中には現在実施できないプログラムもございます。詳しくは電話でお問合せください。

アクセス

作業・体験場所
〒981-0412
宮城県東松島市宮戸字月浜74
車でのアクセス
三陸自動車道鳴瀬奥松島ICより車で約15分

体験・訪問した方の声

[東京都内 中学3年生 かご漁体験]
船で魚をとるという経験は今までなかったので、少し不安も混ざりながら船に乗りましたが、船は想像以上に波にゆられ私含め多くの参加者は顔を青くしていました。しかし、待っていたのはカゴにかかった多くのカニ、魚はいきのいいアナゴが取れました。さらにこれに留まらずタコが二匹も釣れた時は、顔を青くしていた参加者も歓声をあげていました。また、この漁を通して普段漁にでている漁師の方々の苦労も知ることができ、普段食べている魚のありがたみも知ることができました。漁師の皆さん本当にありがとうございます。

[東京都内 高校2年生 かご漁体験]
私たちはかご漁という種類の漁を体験させていただいたが、普段経験できないようなことだらけで、非常に貴重な体験になったと思う。私自身、小型の漁船に乗るということが初めてで、もちろん沖で魚介類を獲ることも経験がなかった。そのような中で感じたのは、自然の恵みと、漁業に従事している方への感謝だ。今回獲ったタコなどはその日の夕食として調理していただいたが、普段何気なく食べている食材も元は生きており、またそれは誰かの苦労のおかげなのだということを実感することができた。これからも、農業、漁業に従事している方や、自然に対するありがたみを忘れずに生きていきたい。

[東京都内 中学・高等学校教員 かご漁体験]
 東京にある学校では、「漁業をやる」ということがまずないので、生徒達にとっては貴重な体験になったと思います。仕掛けを引き上げ、魚が獲れると、どの生徒も驚き、嬉しそうにしていました。一方で魚を獲ることがいかに大変で、労力を必要とする、ということを実感出来たのではないでしょうか。普段、当たり前のように食している魚介類は海で生きていて、その命を「いただいている」ということも感じていたようです。

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