スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

名取市 2019.09.17

旧鈴木英二邸

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名取市北釜地区。仙台空港の東側、海岸のほど近くにポツンと残る一軒の家。
空港近くで「三英駐車場」を経営する鈴木英二さんが、震災前まで住んでいた旧自宅です。
北釜地区を襲った津波の高さは10m。迫りくる津波からすんでのところで逃れた鈴木さんは、そのまま空港に避難。
北釜地区では56人が犠牲になりました。

1000年に一度といわれる大震災の記憶を後世に伝えるため、鈴木さんは被災した自宅を解体せず、個人の震災遺構として残しました。
周囲を自由に見学できるので、空港を利用する多くの人が立ち寄っています。
正面にNPO地球のステージが整備したパネルがあり、震災前後の様子が分かります。
(↑写真左奥が仙台空港)

津波が直撃した海側。風雨にさらされ損傷が進んだため、鈴木さんが一部を補修しました。

鈴木さんは現在、周辺の企業や団体と協力して、農地や海岸林の再生にも力を入れています。

(お)

県内その他地域 2019.09.12

大崎市で台湾人を知るセミナー

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台湾人観光客をより効果的にもてなそうと、台湾の文化や風習を学ぶセミナーが、大崎市鳴子で開かれました。(主催:大崎市)
サービス業など市内の関係者ら30人が参加。台湾出身で南三陸町国際交流協会理事の佐藤金枝さんを講師に招いて、日本との国民性の違いや台湾人の好き嫌いを学び、異文化への理解を深めました。

また、おもてなしに必要なコミュニケーション能力を高めるグループワークも実施。この夏、鳴子の旅館などでインターンシップを行っている台湾の大学生を相手に、レストランや買い物の場を想定した中国語での会話を練習しました。

大崎市を訪れる外国人旅行者の半数近くが台湾人とのこと。台湾から日本へは飛行機で片道3時間、仙台空港でも3時間半ほどです。台湾は日本への好感度が非常に高く、東日本大震災では多くの寄付・協力が寄せられました。
参加者は今回のセミナーで台湾をより身近に感じ、宮城への誘客拡大に決意を新たにしたようです。

(お)

名取市 2019.09.10

閖上しらす祭

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2017年から閖上で日本最北のしらす漁が始まり、名取の新しい特産品となった「北限のしらす」。栄養豊富な海で育ったしらすは、カルシウムやビタミンなどを多く含んでいます。楽しみ方は様々で、かわまちてらす閖上やメイプル館、閖上さいかい市場では、水揚げ地ならではの新鮮な生しらすも味わえます。

この「北限のしらす」を広くPRするイベントが、今週末閖上で開催されます。工夫を凝らした自慢の一品をぜひ味わってください。


 日時 9月14日(土) 9:00~13:00
 場所 閖上水産加工団地(名取市閖上三丁目周辺)

(お)