スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

県内その他地域 2018.12.10

21世紀こけし館 ~こけし表現の今~

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伝統的なこけしと、現代美術作品としてのこけしを集めた展示会が、大崎市民ギャラリー「緒絶(をだえ)の館」で開催中です。(主催:大崎市教育委員会)
こけしは今や伝統工芸品としてだけでなく、さまざまな美術表現のテーマにもなっています。
今回は地元のこけし工人が手がけた作品のほか、イラストレーターが47都道府県をイメージして絵付けしたこけし、宮城県観光課のキャンペーンに使われた「こけし飛行機」など約130点を展示しています。

センス抜群だと思った専門誌「こけし時代」。

タッチパネルを使って映像でオリジナルのこけしが作れる体験も。ろくろを回して木を削っていきます。いろいろ作ってみたくなりますよ♪

こけしの歴史的な魅力と新しい解釈を、同時に楽しんでみませんか?今月16日(日)までの開催です。

「21世紀こけし館~こけし表現の今~」
 大崎市民ギャラリー緒絶の館(をだえのやかた)
 大崎市古川三日町1-1-1

(お&N)

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水曜日の日常を知らない誰かに宛てて綴ると、代わりに別の誰かが書いた手紙が届く「鮫ヶ浦水曜日郵便局」が、今月5日に閉局しました。

東日本大震災の被害に遭った東松島市宮戸島に、1年間の限定で開局した特別な郵便局。手紙でしかできない温かい心のつながりを感じるプロジェクトに、これまで5千通をこえる手紙が届き、知らない人どうしが不思議な縁でつながりました。

交流の拠点となったのは、古くは縄文時代の人々が暮らした場所であったり、爆弾を積んだ特攻艇の訓練所であったり、小さな漁港であったりした場所です。東松島の歴史ある美しい地域資源が、人々の交流を後押ししてくれたんだと思います。
5日に閉局記念イベントが開かれ、約50人が集まり最後の手紙を投函しました。


またどこかで、水曜日郵便局のシンボル「灯台ポスト」に明かりがつくのを願っています。

鮫ヶ浦水曜日郵便局https://samegaura-wed-post.jp/

(お)

県内その他地域 2018.12.02

イーレ!はせくら王国

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今年の夏、川崎町にオープンした「イーレ!はせくら王国」。2012年廃校の支倉小学校を改修した、食と体験の観光交流施設です。

施設名「はせくら」とは、仙台藩主・伊達政宗公の命によりヨーロッパに渡った支倉常長に由来します。日本人唯一のローマ貴族である支倉常長は、日本人で初めてチョコレートを食べた人物でもあるといわれます。イーレ!はせくら王国は支倉常長の業績に敬意を表し、チョコレートの製造開発に取り組んでいます。もちもちのオリジナル生チョコがおいしかった!(^o^)

そういえば、川崎町のPRキャラクター「チョコえもん」も、支倉常長とチョコレートに深い関係がありますねー♪

館内には、農産物直売所&東北逸品マーケット「ハセコレ」、カフェレストラン「HASEKURAカカオ亭」、テイクアウトコーナー、体験交流スペース、図書ラウンジ、レンタルスペースがあります。
洋風デザインだった小学校の面影を残すスペースも素敵です!

名物のカカオカレー。カカオの香ばしさとまろやかさがたっぷり楽しめます♡ぜひ甘~い地元野菜をトッピングしてお召し上がりください。カカオティーや揚げパン、ソフトクリームも魅力的です。
板チョコをイメージしたタイルが美しいレストランは、元職員室と校長室だったそうですよ♪隣接の体育館を利用したワイナリーもかっこいい!

食のほかにも、いろんなワークショップ・講座を通して、いろんな世代の人が交流できる場所。「イーレ!」はスペイン語で「行こう!」の意。進化し続けるイーレ!はせくら王国に期待大です!!(^o^)

イーレ!はせくら王国 ☞ https://www.ire-hasekura.com/
Hey! Say! JUMP ふ湯タビ宮城 ☞ https://heysayjumpmiyagi.jp/

(お&N)