スタッフブログ

新しい施設や季節のイベント、地域が誇る絶品グルメなど、みやぎの今を幅広く発信!
日々、県内を回るスタッフがとれたての情報をお届けします。

女川町 2020.03.27

震災遺構「旧女川交番」

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東日本大震災の津波で横倒しになった旧女川交番が、震災遺構として公開されました。

9年前に女川を襲った津波は、鉄筋コンクリート2階建ての建物を基礎ごと横倒しにしました。
遺構はスロープで囲まれ、周りの壁には震災前の女川の様子と被災状況、復興の歩みを記したパネルが貼られています。
正面に見える緑がかった部分が屋上です。

引き抜かれた太いくいが、津波の脅威を物語ります。
スロープは、震災前とかさ上げ後の地盤の差も感じることができます。

遺構の周辺エリアは、メモリアル公園に整備(秋ごろ完成予定)され、生まれ変わった女川を訪れる人に、震災の記憶と、人々の強さを伝え続けます。

場所は、JR女川駅から海に向かってまっすぐ進み、シーパルピア女川を抜け、横断歩道を渡って右です。

<追記>
■東日本大震災遺構 旧女川交番 http://miyaumi.info/search/page62.html

(お)

塩竈市 2020.03.24

みなと塩竈海保カレー

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塩竃の宮城海上保安部では、各巡視船の料理長が代々受け継ぐカレーレシピがあり、入港日には乗組員に伝統の味が振る舞われます。
このカレーを塩竈の観光振興と地域活性化に利用しようと、海上保安部の協力を得て市内のレストランなどで再現されたのが「みなと塩竈海保カレー」です。
カレーはビーフ、シーフード、フルーツキーマの3種類。それぞれに実在する巡視船の名前が付けられています。

今月16日からはレトルト商品の販売が始まり、家庭でもこの味を楽しめるようになりました。

写真は「巡視船くりこま フルーツキーマカレー(中辛)」。バナナ、マンゴー、リンゴ、ハチミツなどがたっぷり入った、甘酸っぱくて爽やかな一品です。180g、500円(税別)。パッケージデザインも素敵です。
レトルトは「しおがま・まちの駅」ほかで販売中。新しいご当地グルメとして、贈答品にも最適です。

提供店・販売店などの詳細は「みなと塩竈海保カレー」Facebookをご覧ください。
 ☞https://www.facebook.com/kaihocurry2019/

(お)

南三陸町 2020.03.19

南三陸町旧防災対策庁舎

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昨年12月に一部が開園した南三陸町震災復興祈念公園の整備が進み、旧防災対策庁舎を近くから見学できるようになりました。
また、開園時間の制限がなくなり、園内へ24時間入れるようになりました。

さんさん商店街の隣にあった旧防災対策庁舎仮設献花台は、園内に移設されています。現在は庁舎から少し離れた場所にありますが、今年10月の全面開園時に庁舎手前に移される予定です。

(お)